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2005/11/15

ミーハーレビュー9『ALWAYS 三丁目の夕日』

 サクマさんと『ALWAYS 三丁目の夕日』を観に行く。ぼくらは山崎貴監督のファン。この映画は『ジュヴナイル』、『リターナー』に続く山崎監督の長編映画三作目。男の子がビビっと心を震わせるセンス・オブ・ワンダーをよくわかっている監督なのである。

 ずばり、いい映画だった。もちろん、この映画は山崎監督が所属する白組という名のVFXプロダクション抜きには語れないのだけれど、物語自体もとてもよかった。意外にも(ファンの人スミマセン)堀北真希の演技がよくて、津軽弁もうまかった。彼女って別に東北出身ではないよね?

 それにしても、昭和は遠くになりにけり、である。ぼくと妹は10歳離れているのだが、
「一個5円のお菓子が駄菓子屋で売ってたんだぜ」
 と言っても信じてくれない。電気館という名の映画館を出たところにあるお稲荷さんの前で、自転車の荷台に設置された紙芝居を見たり、えびす講に行けば傷痍軍人さんが義足かかえて座っていたり、といった話をしても信じてくれないし、理解もしてくれない。
「テレビのチャンネルを回して」
 と言えば、
「なんで『回す』って言うの?」
 と訊かれたり。そっか。妹がテレビを見始めたころには、リモコンが当たり前だもんねえ。

 なんてことを考える映画でした。ま、VFXがこうしたあったかい映画のために使われるのっていいよねえ。あったかい映画が流させる、あったかい涙のためにさ。

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