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2005/12/08

野狐禅→赤羽(気分はベルギー)

 とある出版社さんに誘われて、野狐禅のライブに行く。渋谷のO-WESTへ。

 野狐禅は北海道出身の二人組。ずばり、すばらしかった。元ボクシング部主将だったという竹原くんの声がいい。めいっぱい叫んじゃって粗野なんだけれどどこか甘くてやさしいのだ。歌詞もいい。彼が「ぼく」と歌うとき、なぜだか「ぼくら」と歌っているように聞こえてしまう。聞いているぼくの分のやりきれなさや自分への叱咤や足掻きまで、歌ってくれているような気がするからかもしれない。

 ちなみに、野狐禅とは「悟ってもいないのに、あたかも悟ったような言い方をすること」だそうで。

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 夜はマッキーの家に泊めてもらう。マッキーは酒屋さんの店長さん。そこで、ベルギーのビールであるオルヴァル。

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 ベルギーは面積が関東と同じくらい、人口は一千万人ほど。そんな小さい国なのにビール会社が130社、ビールの銘柄は800種類ほどあるらしい。すごいですよね。それで、マッキーが出してくれたのはトラピスト・ビールの最高峰と呼ばれるオルヴァル。

 かつて、ベルギーでは修道院でビールが造られていたのだそうだ。収益は修道院へ。一度はこの修道院ビールの醸造技術は途絶えたのだけれど、20世紀始めに復活したとか。

 で、現在その修道院ビールはたくさん種類があるのだが、トラピスト修道会に属す修道院が造っているビールだけを、トラピスト・ビールとして区別している。つまり、修道院のレシピにしたがって一般の醸造所が造った修道院ビールと、トラピスト・ビールはちがうということ。そして、現存するビールを造る修道院は六つあるのだが、そのうちいちばんうまいのが、画像のオルヴァル修道院のビールなのだ。

 とにかくフルーティな香り。すっきりとした苦味。あのマイケル・ジャクソンも★★★★★をつけたとか。ってビール評論家にマイケル・ジャクソンさんがいることを、マッキーに教えてもらいました、の夜なのでした。

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