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2006/02/06

ミーハーレビュー11『ミュンヘン』

 繭さんやアハメドたちと焼肉を食べる。アハメドは都内でボビー・オロゴンに会って電車賃を奢ってもらったそうだ。
「けっこうふつうのやつだったよ」
 とのこと。

 そのあと、『ミュンヘン』を観に行くことに。1972年9月(といったらぼくの生まれた月だ)、ミュンヘンオリンピック開催中のオリンピック村にパレスチナゲリラのブラック・セプテンバーが侵入し、イスラエル選手団ら11人を拉致。その後人質となった彼らが全員殺害される事件(西ドイツの警察の大失態アリといわれている)があった。激怒したイスラエル政府は首謀者たちへの報復のために暗殺部隊を計画する。そして、リーダーに選ばれたのがエリック・バナ演じるアヴナーだった。次々と暗殺していくアヴナーたち。しかし……、といったお話。

 引っ越し中の繭さんとアハメドは映画を観ないで帰った。ぼくはあんまり中東問題に詳しくないのだけれど、イスラエルとエジプトは昔からずっと小競り合いをしているから、心情的に面白くない映画かもしれない。なんて気を回しすぎだろうか。映画はマッキーたちと観る。

 スピルバーグ監督は「自分のために撮った」映画とコメントしていたが、やはり避けて通れないんだろうね。まあ、重いテーマ&陰惨なシーンが続く映画だけどサスペンスとしての見せ方はやはりうまいです。あと、歴史的背景を知ってから観に行ったほうが面白いかも。そういえば、なにをもって「ユダヤ人」と定義するのか高校生のぼくは知らなくて、知ったあと「へえ」と思いましたもんね。映画は、報復が報復を生む連鎖の中で、一個人は積み上げられた罪を受け止めきれないし、正義なんてものは恣意的でしかないってところでしょうか。

 ところで、この日マッキーにチョコをもらった。去年のバレンタインはピエール・マルコリーニ。今年はジャン=ポール・エヴァン。去年は並んで買ったって言ってた。毎年くれるなんて、もしかして狙われてるのかな。彼に。もちろん、冗談だけど。

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