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2006/03/31

ご近所犬物語

 あ、忙しくて更新忘れてた。
 ということで、ご近所の犬を紹介。まずはポインター編。

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 散歩ルートにいる彼。名前はわかりません。

 吠えなくていい子。顔の模様もイカしている。

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 顔のつくりはコレに似ているかも。

 次は以前も登場したジョン。13歳オス。

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 デカい! 貫禄ある!
 いつもダースベイダーのテーマとともにやってきます。いや、そんなふうに見えるってことです。

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 でも、フレンドリー。キュンキュン鳴きながらコレに寄ってきます。
「お、オスどうしなのに仲いいなんて珍しいわい」
 と飼い主さん。

 うちの町にはまだまだポインターがいるので、そのうちまた紹介します。ではでは。

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2006/03/21

動物病院へ

 散歩中、十字路を左から来た車にコレがぶつかる。車が左右確認を怠って、出会い頭といった感じ。ドライバーが左を向いたままなのが見えたので、リードを引いたのだが間に合わなかった。
「キャイーン!!!!!」
 バンパーが左のお尻を後ろからド突き、足もタイヤに踏まれてしまった。

 コレは右の後ろ足を引きずっていて、左の前足を地面に下ろそうともしない。急いで病院に向かう。その途中、ふつうに歩けるようになっていたので大丈夫かな、と思ったのだけれど、一応レントゲンをね。左前足は爪のあたりから出血していたし。

 だが、ふと気づく。今日は祝日。罹りつけの病院が休み。ということで慌てて蔵の街動物医療センターという病院を探し出す。祝日やっているなんて、ほんとありがたい。

 そんで、診てもらうとレントゲンを撮るまでもないくらい大丈夫とのこと。犬や猫は骨が折れていたら絶対に触らせないし、頭や内臓にダメージがあったら食欲がないどころか嘔吐したりするらしいのだが、コレは平然と体を触らせているし、実は病院に向かう前にゴハンをモリモリ食べていた。
「90%大丈夫ですね。もしも、いつもとちがう様子があったら連れてきてください」
 だそうで。出血はかすり傷。薬を塗ってもらった。


 よかった、よかった。 
 ほんと一時はどうなることかと思ったよ。

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「今日はビックリしたよ」
 なんて顔してら。

 ところで、この動物病院のスタッフ紹介を見たら、ぼくが通っていた高校の遥か上の先輩だった。いま世の中を騒がすWinnyの開発者がぼくの一学年上にいて、ある意味うちの卒業生でいちばんの有名人になってしまったが、立派にやってる人もいるもんだな、と。

 みなさんも車には気をつけて。。

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2006/03/11

散歩日和

 暖かかった。ので、コレを洗った。
「洗え、洗え」
 と家族にせっつかれるのだ。

 ということで、きれいになったコレと散歩に出る。春近し、という感じですね。夕暮れどきだけれど、あったかい。

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 耳が反応。鳥の声かな。

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 たまには二枚目ふうの顔も、のせてあげよう。

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 楽しそうだな、コレ。ちょっと笑ってるし。


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2006/03/07

よみがえる源氏物語絵巻

 上野毛に行く。というか、上野毛ってどこ? なんて思いながら東急大井町線に。目指すは五島美術館。「よみがえる源氏物語絵巻」を見に行くためだ。

 「源氏物語絵巻」は『源氏物語』全54帖の各帖から2、3場面を選んで、絵と物語本文の詞書(ことばがき)で綴った絵巻。
 で、今回は現存最古の国宝「源氏物語絵巻」(12世紀製作。『源氏物語』成立から約150年後)を、蛍光X線分析器やX線写真などを使った科学調査を行い、平安の絵師たちが描いた当時の状況に近づけて再現しようというプロジェクトが終わったので、特別展が催されたのだ。

 ちなみに、現存するのは「蓬生」「関屋」「柏木一」「柏木二」「柏木三」「横笛」「鈴虫一」「鈴虫二」「夕霧」「御法」「竹河一」「竹河二」「橋姫」「早蕨」「宿木一」「宿木二」「宿木三」「東屋一」「東屋二」のみ。

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 展示は、

①原本(の写真)
②今回の科学的アプローチで復元模写された「平成復元模写」
③昭和三十年代に日本画家の桜井清香さんの手によって復元模写されたもの
 
 の三つが並べられている。それぞれ比較することで、今回の科学的アプローチの達成を見ることができるわけだ。だがしかし、やまと絵の研究者でもある桜井さんが、原本の観察と有職故実などの知識を総動員して、科学的アプローチにほぼ近い形で復元できていることも見過ごしちゃいけない。人間ってすごいな、と思いますよ。

 さて、X線の分析器で顔料を元素レベルで特定できたり、X線写真で肉眼では把握できなかった花びらや装束の文様を確認できたりしたことで、鮮やかに、くっきりと、「源氏物語絵巻」は約900年前の姿をよみがえらせたわけだけど、ぼくがいちばん目を引かれたのは、蘇芳による赤。昭和三十年代の復元模写の赤は葡萄茶に近いのだが(くすんだのかなあ)、今回は蘇芳を顔料として使っているとわかったそうで、思いっきり赤い。それから、黄はだ色も強かったね。

 そして、印象に残ったのは「柏木二」。柏木は女三宮への禁忌の恋の果てに、身を滅ぼしてしまうわけだが、心配して寄り添う夕霧が、今回の科学的調査で桜の直衣を着ているとわかったそうで、それが見事に再現されている。伏している柏木の手前に置かれた銀白の壁代にも桜の文様があしらわれていることと合わせれば、死にゆく柏木を包み込むように桜が配されているのであって、それはやはり女三宮を垣間見た運命的なあの桜の日を、この最後というときに思い起こさせる記号となっているのかもしれない。

 ということで、落剥したり退色したりといかにも古色蒼然といった世界に『源氏物語』の物語世界を思い浮かべがちだけど、実は登場人物たちの愁いやら懊悩やらは極彩色の舞台を背景にあった、といったことをハッと気づかされるいい展覧会でしたよ。

 ぜひ五島美術館へ。

 ってなんだか宣伝みたいだな。

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2006/03/04

ダイダラボッチ・リポート

 日本各地にはダイダラボッチと呼ばれる巨人の伝説が存在するのだが、そうしたなかでも有名なのが『常陸国風土記』のダイダラボウ。

 平津(ひらつ)の駅家(うまや)の西十二里に岡有り。
 名を大櫛(おおくし)といふ。
 上古、人あり。
 躰極(かたちきわ)めて長大(おおき)く、身は丘壟の上に居ながら、手は海浜の蜃を摎りぬ。
 其の食へる貝、積聚りて岡と成りき。
 時の人、大桍(おおくじり)の儀を取りて、今は大櫛の岡と謂ふ。
 其の踐みし跡は、長さ四十歩、広さ二十余歩、尿(ゆまり)の穴の径は二十歩許なり。

 で、茨城の常澄にはこのダイダラボウの伝説とセットで、貝塚が残っている。それがぼくらが行った大串貝塚。ダイダラボウが丘に座ったまま大洗の海に手を伸ばして貝を食べ、貝殻を捨てたところが「大櫛の岡」であって、実際に貝殻も出てきてるだろ、ってことなんだろう。
 実は、この大串貝塚は文献に登場する世界最古の貝塚であって、国指定史跡となっている。だがしかし、そのそばにほんとにダイダラボウを造ってしまったってんだから驚きだ。

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 大串貝塚ふれあい公園LECセンターはダイダラボウによって無残に!(やられたことになっているみたいだ)
 期待に胸が膨らむ。

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 ダイダラボウの背中が見える! 

 そして、ついに。

 バーン!
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 うーん、でかい。<比較のための撮影協力:マッキー>

 よくこんなもん造ったなあ。
 ただ、不満なのは顔がちょっと欧米人風な気が……。

 せっかくなので、ダイダラボウが手を伸ばしたと謂われている大洗へ。
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 うーん、寒い。<撮影協力:マッキー>

 なにか得たような、得ないような心地で帰る……。なんであんなもん造っちゃったんだろうねえ、という寂しさですよ。

 ――オマケ――
 
 マッキーの家の犬ナナ。すんごいおとなしい。
 「ん? だれだっけ?」
 とニコニコしながら寄ってくる。

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 うーん、かわいい。<撮影協力:すでに眠っていたのに起きてきたナナ>

 でした。

 


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2006/03/03

のようなもの

 取材(のようなもの)で出かける。偕楽園に行って梅を見た。一分咲きと聞いていたが、一分も咲いていなかった。せっかくの3000本の梅の木も、蕾ばかりで寂しかった。

 画像は陽あたりがいいところに奇跡的に咲いていた一本。

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 久しぶりに好文亭に入る。江戸末期(1842年)に偕楽園を造園した第9代藩主徳川斉昭(烈公)が、自ら設計したのが好文亭。木造2層の3階建てとなっていて、千波湖方面の見晴らしがすばらしい。

 好文亭の名前の由来は、
「文を好めば則ち梅開き、学を廃すれば則ち梅開かず」
 という中国の故事があって、梅の異名を「好文木(こうぶんぼく)」といったために名付けられたのだとか。

 そういえば、学生の頃、ここでデート(のようなもの)をした覚えがある。西表島出身の女の子で、高校は開邦だったかな。あのときも時期が早くて、ほとんど梅が咲いていなかった。しかたがないので、常磐線の上にかかる歩道橋から、ふたりで電車を眺めた。でも彼女は、
「沖縄じゃ電車がなかったから」
 と喜んでくれていた。10年くらい前の話だ。
 最後に会ったのは『バッファロー'66』を観に行って、入れ替え上映のために入口ですれちがったときだったかな。元気かな。沖縄に帰ったのだろうか。

 それにしても、桜の花見は暖かいのに、梅見は寒いですね。

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2006/03/01

蔵出し、コレとぼく

 ちょっと新たに画像を撮る暇がないので、かつてのコレの画像でも。

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 実は、これはまだコレを飼う前。ぼくんちの庭の木の下で倒れていて、
「おまえ、どうしたん?」
 と語りかけると、フラフラと寄ってきたのだった。名もなき迷い犬時代。額紫陽花がきれいだった頃。
 一週間ばかり、ほっといたのだが、やっぱりかわいそうになって病院へ。獣医に「飼ってやってください」と勧められ、飼い主を探したけれど見つからなかったので、我が家に落ち着くことに。その経緯は以前に書いた通り。

 上の画像は初めて接近したときのもの。こいつ、警戒してるよね。うかがってるっていうか。痩せてるしさ。

 それが、秋を経て、111-1189_IMG2

 冬を越え、

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 桜が咲く頃には、

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「それ、食べ物? くれ!」
 というくらい、なついていました。
 なついたのはいいんだけど、キリっとしたところはまるでなくなっちゃって。

 よくなってるんだか、悪くなってるんだか。

 その頃のぼくはといえば、まだ映画館で働いていて、

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 こんな感じでした。

 よくなってるんだか、悪くなってるんだか。

 それにしても、あれが終わり、これを送って、それを切り上げって感じで仕事してんのに、肝心要のあいつがまだなんだよなー、の日々。コレとバーンと遊びたいよ。なあ、コレ。


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