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2006/06/14

『アンジュール』

 すすめられていた『アンジュール』を買ってみた。

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 捨てられた犬くんのお話です。
 言葉ひとつない絵本ですが、いろいろなことを語りかけてくる本です。

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 もともと野良のコレは、いままでどんな道を歩いて僕の家にたどり着いたのだろう、なんてことを考えました。

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コメント

「アンジュール」、私も持ってます。1P目が衝撃的てすよね。
そっか、コレくんと同じ犬ですか?
同じ人の作品で、「たまご」もオススメします。

うちのてんてんも、「仔猫譲渡会」帰りの売れ残り(ゴメン!)だったんですよ。
きっとうちにくる運命だったのです☆(笑)

投稿: tenten | 2006/06/14 21:43

こんばんは、tentenちゃん。

> そっか、コレくんと同じ犬ですか?
> 同じ人の作品で、「たまご」もオススメします。

たぶん、ポインターだと思います。とってもよく描けているんですよねえ。
「たまご」ですね。探してみます。

「てんてん」は「仔猫譲渡会」出身だったんですね。
一応、野良歴はないってことですよね。コレは野良犬経験のあいだに身につけたらしい意地汚さが抜けるまで、ちょっと時間がかかりました。いまはすっかりダラダラの家庭犬です……。

> きっとうちにくる運命だったのです☆(笑)

こういう直感ってありますよね。キラーン☆って感じで。

投稿: セキグチ | 2006/06/14 22:14

私も買ってみようっと!!
興味心身です。
胸が痛くなりそうな内容みたいですね。

野良犬や野良猫
昔より減少したような気がする。
その裏には、ブリーダーや、ペットショップの在庫処分てきな行動がある。

先日お世話になった霊園の方に教えていただきました。

さっそく購入してみます。

投稿: ドンママ☆彡 | 2006/06/14 23:40

私も、本屋に行ってみよ。

うちにも、昔迷いセッターを飼ってたことがあって、
迷ったのか、捨てられたのか未だ分かりませんが、、、。

ひとりになってしまった犬は何を感じ取るんでしょうね。

投稿: おつかれシーサー | 2006/06/15 00:24

・こんばんは、ドンママ☆彡さん。

> 胸が痛くなりそうな内容みたいですね。

 うーん、でも、ラストの犬くんの尻尾に注目です。ぜひ。

 それから、霊園に行ってこられたんですね。二十年ちょっと前、保健所からもらってきた犬が亡くなったあと、ぼくも霊園に。その犬との別れで、小さかったぼくは、いろんなことを学びました。。


・おばんです、おつかれシーサーさん。

> ひとりになってしまった犬は何を感じ取るんでしょうね。

 犬が何を感じるかは、『アンジュール』に見事に描かれていると思います。特に、ポインターを飼っている方なら「涙そうそう」ですよ。

投稿: セキグチ | 2006/06/15 00:49

絵だけの絵本なの? どういうストーリーなんだろうと好奇心をそそられるなあ。
ちなみに僕が出してる犬関係の小説も、考えてみたらみんな捨て犬ストーリーです。この秋に出るやつも。
特に意識してたわけじゃないのだが、なんでだろう?

投稿: タケウチ@旅先 | 2006/06/16 08:30

・こんにちは、タケウチさん。

やっぱり、「捨て犬」って想像力をかき立てられるんじゃないですか。
ぼくとしては、「タケウチ@旅先」のアドレスのほうが気になりますよ。もしかして、現在放浪の小説家ですか??

投稿: セキグチ | 2006/06/16 17:13

本屋さんで探してみます。

うちのナナとハチは、もとは保健所に捨てられた猫だった。
犬と違って、野良猫を捕獲する義務はお役所には無いから、保健所にいる猫は全て、人間が持ち込んだものだ。
二匹で仲良く寝ている姿を見ると、こんなカワイイ猫を「殺してほしい」と持ち込んだ人間がいるなんて、本当に信じられない。

生きていていい、絶対、幸せにするのだ。

投稿: リョーコ | 2006/06/17 01:18

おはようございます、リョーコさん。

ナナ&ハチは引き取った猫だったんですね。
いまはすっかりリョーコさんも彼らのおかーしゃんですね。

しかしながら、「飼えなくなった」と保健所等に持ち込む以外に、もっといい方法はないんでしょうかねえ。飼っていた人に永年の養育費を負担させてのワンニャン王国とか自治体ごとにできないだろうか。そのくらいの責任は負えってことですよね。

あと、余談ですが、このブログって読んでくださっている方の八割くらいが犬か猫を飼っておられるみたいで。。

投稿: セキグチ | 2006/06/17 09:25

セキグチさん、買われたのですね。
私が初めてこの本と出会ったのは学生のころ図書館ででした。
悲しくて、苦しくて、、、、誰かお願いだから助けて・・・と思ったら、ラストで心が救われました。

でも改めて今見ると、あの頃とは、なんか違う感情がわいてくるんですよね。
何でこのこは車から放り投げられるように捨てられたんだろ・・・とか、こんなにひどい事されても人を信じてるんだろうか・・・とか、最後に出てくる男の子は何で一人ぼっちなんだろうとか・・・。
そしてこれから二人はどうするの?とか・・・

なんか前みたいにほっとできない。この後のこと思うと又切なくなるのです。


私は、遠く海で独りでいるところでいつも涙が出そうになります。

投稿: miomio | 2006/06/17 23:34

こんばんは、miomioさん。

言葉のない絵本だからこそ、読み手の心持ちなどで、いろいろなふうに読めるのだろうし、時が経てばまたちがった読み方もできるようになるんでしょうね。

ぼくがラストで思ったことは――


(ここからはぼくの勝手な解釈なので、まだ読んでいない方は先入観となってしまうから、読まないほうが……)


少年は笑顔でなんの気なしに犬くんに寄っていくんだけれど、犬くんから自分と同じ孤独や寂しさを見つけてしまってすんごくためらうんですよ。でも、そんな寂しさを秘めた犬くんが、尻尾を振って寄り添ってくれたとき、少年の心の中になにか温かい変化が起きるんじゃないかな、とラストで感じました。ちょっとだけ明るくて強くなれたんじゃないかな、と。そうしたら、この後は寂しさを知っているひとりと一匹だから、寄り添って頑張れるかも、なんて。

また日をおいて読んだら、感想も変わるかもしれませんけれども……。

投稿: セキグチ | 2006/06/19 03:30

ホントですね。読み手によっていろんな風に感じ取れる本ですよね。
特にラストは想像を膨らませる素敵な終わり方でその時の気持ちにもすごく左右されるのでしょう。映画みたい・・・。

そしてこの本がカラーだったら、また違った感じになるのでしょうね。

投稿: miomio | 2006/06/19 13:22

カラーだったら……たしかにちがっていたかもしれませんね。

ぼくはいつも思うのですが、映画でもなんでも想像上のものをCGでなんでも完璧に作っちゃうよりは、どっか想像の余地があるほうがいいんじゃないかな、と。『アンジュール』読んでそうしたことを、再び考えました。

投稿: セキグチ | 2006/06/19 15:17

梅雨、紫陽花がきれいですね。
コレくんがセキグチさんちに来たのも確かこの季節だったんですよね。

うちのマーリーもちょうど去年の今頃うちに来ました。最近マーリーも人間っっぽくなってきました。

投稿: miomio | 2006/06/26 18:05

おはようございます、miomioさん。

だんだん暖かくなってきましたね。
コレは玄関が暑いの外に出せ~、と文句を言うようになりました。それでいて、外に出したら出したで、やっぱりさびしい、風が吹いてきてこわい、なんか食べたい、だから中に入れてくれ~、なんて勝手なことを言うんですよ。

そろそろ、コレも洗わなくちゃだめかなあ。
なでると、しっとりとアブラっぽい。やっぱり生きてるんだな、と。

投稿: セキグチ | 2006/06/27 09:47

今日、頼んでいたこの本が届き、ゆっくりとページをめくりました。
確かに一枚目の絵には衝撃を受けてしまいました。
泣けてきちゃいました。
特に空を見上げて、遠吠えする犬の絵はすごくせつなくてせつなくて・・・(泣)

でもラストを見て、安心しました。

人間の身勝手さを思い知らされます。
でも、身勝手な人間と、そうじゃない人間がこの世にはいるからラストのようなシーンになるんでしょうね。
人間と犬は太古の昔からお互いに支えあって生きてるんでしょうね。

本当に文字がない分、色んなとり方ができますね。
こういう本がもっともっと注目を浴びるようになってもらいたいです。

悲惨な事件ばかりの昨今、嘆きますわ・・・

投稿: ドンママ☆彡 | 2006/06/28 01:16

おはようございます、ドンママ☆彡さん。

一ページ目は衝撃ですよねえ。でも、そういう人がたくさんいるんでしょうね。
放棄する飼い主さんたちは、引っ越しにともなって飼えなくなった、という理由が多いみたいですからね……。

悲しかったり、やりきれなかったりすることを知った時こそ、ぼくはその反対側に行きたいな、と思います。悲しさに引っ張られないように。犬くんたちを愛してやれる側に行きたいですね。

投稿: セキグチ | 2006/06/28 10:01

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