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2009/01/13

コレロカ

本日、お世話になった動物病院の先生からお花が届きました。
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きれいですね。メッセージ付きです。
ロカも喜んでいると思います。

先生も、10月に愛猫を癌で亡くしたばかり。
そういったこともあってか、とても親身になって治療していただきました。
ワクチンを打ちに行った日、「これはまずい」とすぐに採血をして、
FIPであると診断してくれたのも先生でした。
ロカの予後が比較的よかったのは、早期発見してくれた先生のおかげでした。
感謝しております。

さて、その先生いわく、
「ワンちゃんネコちゃんも、ペットロスはありますからねえ」
とのこと。
たしかに、コレはロカが亡くなった次の日と、そのまた次の日に、
ごはんを残しました。
あの食いしん坊のコレが。

思えば、寂しん坊のコレが、家で留守番できるようになったのは、
ロカがやってきてからでした。
以前は出かけるとなるとキュンキュン鳴いていたのに、
ロカが来てからはお見送りさえしなくなりました。
ロカはロカで、コレがいなくなるのをすごく寂しがりました。
散歩に行ってしまうと、「ナー、ナー」と騒いでいました。
お互い大切だったんだな、と思います。

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以前は、よく鼻キスで挨拶もしていました。
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しかし、ロカが病気になってからは、一緒に寝ることも、じゃれ合うこともさせなくなってしまいました。
特に、ロカの白血球が下がってしまい、ちょっとした雑菌でもやられてしまいそうになったときは、まったく近づけさせませんでした。
無菌室が必要なくらいだったもので。

昨日、ロカの写真を大きく現像してきたら、
コレがすごく反応していました。
尻尾を振って、ロカの顔を見つめていました。
いままで、テレビさえ反応しなかったコレが、こんな反応をみせてビックリでした。
今朝は散歩コースで猫を見かけたせいか、
帰ってきてからは部屋に入るなりキョロキョロとロカを探していました。

「ロカはどうしていないんだろう」
「どうして帰ってこないんだろう」

コレはそんな感じです。
コレには死の概念ってやつはないのでロカに何が起こったかわからないのでしょうが、
不在ってことには敏感なんでしょうね。

「ロカはもういないんだ」
「もう帰ってこないんだ」

そう理解するまで、もう少し時間がかかりそうです。
そしてそれは、人間であるわたしたちも同じなのかもしれません。
死というものを知っていても、どうしていないんだろう、どっかにいるんじゃないか、と
考えてしまいますもんね。

胸に空いた穴はあまりにも大きいけれど、
いつまでも立ちすくんだり、泣いていたりしていたら、
ロカに笑われてしまいます。
自慢の父ちゃんであるために、頑張ろうと思っています。

ただね、もう一度だけでいいから、あの子に触れたいなと望んでしまいます。
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もう一度だけでいいから。

このブログを読んでいるみなさんは、そばにいるワンちゃんネコちゃんを、
たっくさん撫でてあげて欲しいですね。
わたしたちが生きるこの世界は、ちょっと目を離したら失われてしまうような宝物ばかり。
ロカと過ごして学んだことです。

それから、いままで病を患った弟がいて、なんでも後回しにされて、はしゃいだら怒られていたお兄ちゃんののコレを、これからたくさん遊んであげたいと思っています。

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コメント

ロカちゃんも、いい獣医さんに巡りあえて、
最大限の治療をしてもらえたのですね。
きっと先生も悔しかったと思います。
未唯も、食欲が全てのバロメーターでした。

賢いコレ君には、ロカちゃんの旅立ちが
わかっているような気がしてなりません。
病気で気遣わないといけないことも、
理解していたと思います。
コレ君とロカちゃんは、特別な関係でしたよね。

投稿: 比呂美 | 2009/01/14 15:18

こんばんは、比呂美さん。

明日、獣医さんにお礼に行ってこようと思います。
お忙しいだろうに、電話でもたくさん話を聞いてくださいました。

>病気で気遣わないといけないことも、
>理解していたと思います。

たしかに理解していた節があります。
ロカを病院に連れて行くときは、じっと座っていました。
いっしょに行きたい! なんてわがままを見せるタイプなのに。
思えば、ロカといちばんいっしょにいたのはコレなんですよね。
コレにとって、ロカは特別だったんだと思います。

投稿: セキグチ | 2009/01/15 00:03

ちゃんと日記読ませていただいてます。
写真も、大きくして何度も見ています。

でもなかなかコメントできませんでした。
セキグチさんちのロカちゃんのこと、子供たちと見守っていました。
悲しい報告もしました。上の子は泣いてしまいました。

いつかは訪れる愛犬マーリーとのお別れと重なってるのかもしれません。多感な時期です。


でも今日の日記は、嬉しそうでした。
うんと愛してあげれば、残された者はちゃんと前を向けると言うのを学ばせてもらいました。

今までよりまして
「ずっとずっとだいすきだよ」
と言って抱きしめることが多くなりました。

私もです。

投稿: miomio | 2009/01/15 12:44

こんばんは、miomioさん。

ロカのための涙、ありがとうございます。
多くの人たちがあの子を知って、悼んでくれるのは本当にありがたいことです。

あの子は旅立つときに、本当に頑張りました。
その頑張りに負けないように、いろいろと努力していきたいです。

それから、コレをこれまで以上に大切にしていきたいですね。
ただ、うちの場合、コレを甘やかしすぎちゃいそうで、
こわいんですけどね(笑)

投稿: セキグチ | 2009/01/15 22:34

はじめまして。
mixiからやってまいりました。
ウチも昨年11月にFIPで愛猫を亡くしました。
ロカちゃんが天国に行った時のことを読ませていただきましたが、とても穏やかに旅立ったようですネ。
ウチもFIPの最期にしては穏やかだったほうですが、ロカちゃんには敵わなかったようです。

敢えて闘病日記は書かれなかったようですが、亡くなった時の日記を読ませて頂いて、とても愛を感じる看病をされていたんだなと思いました。

FIPはホントによくわからない病気です。
諸説いろいろあるようですが、要はよくわからない病気で、私は交通事故と同じでどんなに気をつけても絶対安全ということはない病気だと思っています。

ワクチンも一応開発されているようですが、まだまだ日が浅く認可は下りていないようです。
おそらく効果もはっきりしないのでしょう。
となれば、飼い主の心を強くするしかないのかなと・・・。

現在はコレちゃんが元気にされているようですので、長く一緒に楽しく暮らせるように祈っております。

投稿: 豊吉 | 2009/01/16 21:45

いらっしゃいませ、豊吉さん。

こんなおそろしい病気があるなんて、本当に知りませんでした。
病院の壁に張られているワクチンのポスターにも、
FIPには触れられてませんしね。

きっとみんな旅立つときは、苦しい思いをすると思います。
けれども、いまは穏やかに、楽しく過ごしていると、僕は信じています。
豊吉さんの愛猫ちゃんとロカが、楽しく追いかけっこをしてくれていたらいいなあ。
そして、この病気が根治できるものになる日を、心から願っています。

投稿: セキグチ | 2009/01/16 23:17

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