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2015/10/05

「風」

ネロの名前の由来を谷川俊太郎さんの「ネロ」という詩からだと言うと、内容を知っている方ほど言葉を失ってしまう。
短命のワンコが出てくる詩だからだ。

でも、ぼくはあの詩が好きで、もともと保健所で2度の処分期限も過ぎてギリギリだったネロが、あの詩のネロの続きを生きているような子になればと思って名づけてみた。

さてさて、先日はいい天気。
朝の月。
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こちらは朝の散歩。
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パソコンでこのブログを見ている方なら、画像をクリックすると拡大するんですけど、奥に見えるのが岩舟山。
いまauのCMで三太郎が鬼ちゃんと会うシーンはあの山ですね(笑)

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こちらは夕暮れどき。

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実家は本当に田舎でなんにもなくて。
でも、その分、空がよく見えますよ。

あの山を越えたら佐野アウトレット。
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のーんびりな田舎もポインターズにはいいみたいです!


では、せっかく谷川さんの名前が出たのでもうひとつ好きな詩を。

「風」

風が吹き
あのきびしく大きな風が吹き
いつか幼い雲たちは逃げてしまった
ただ苦しいだけの追憶をのこして

白い炎暑
静かな弦楽
底のない成層圏……
困難な風土の中で僕は知り始めている

もう小さな神話の時代をなつかしむのはよそう
今は
僕がひとりであるということだけが正しい

風が吹き
あのきびしく大きな風が吹き
僕はひとつの海を目指している

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コメント

電線の無い、広い空はいいですねー。
コレネロの二人(二匹)が、お互いの立場をちゃんと認め合って暮らしているのが立ち位置からも感じられます。
コレさんのふところの深さゆえでしょうか。

投稿: オレンジ | 2015/10/07 01:09

オレンジさん、こんばんはー。

こういう空の広さ、わんこもわかる気がしますよね!
コレネロはちゃんと力関係と信頼関係があるようで、遊んだりしないんですけれどきちんとお互い認めていると思われますー。
やっぱりコレさんがボスなんですよね。

投稿: セキグチ | 2015/10/08 02:32

谷川俊太郎さん、私も大好きな詩がたくさんあります。ネロさんはあのネロだったのですか。夏にやってきたネロさん、2回の夏が過ぎ、これからまたたくさんの季節を一緒に迎えますねー。

シンクロして夕焼けを眺めるふたり、なんともいいなあ。言葉はいらないぜ、って感じ。

投稿: tomomit | 2015/10/09 02:56

tomomitさん、オハヨウゴザイマス!!

そうなんです、あのネロだったのです。

あの詩は旅立っていったネロとの対話を通して、語り手である「僕」が浮き上がってくるようになっています。
そうした関係性が描かれている点で、それは詩でありながらすでに物語なんですよね。

ぼくは逆に物語でありながら詩の言葉で綴りたいと考えているので、多くの示唆に富んだ詩であるのです。

なんて小説家っぽいことを書いてみましたが(笑)

栃木の田舎の風景、イギリスに負けず劣らずの、のどかさでしょう? (笑)

投稿: セキグチ | 2015/10/09 11:29

谷川俊太郎さんというと、自分はピーナッツの翻訳ですね。
アレはポインターじゃないけど、ポインター好きの原点です。
しかし、岩舟いい風景ですね。
何度か行っているけどベストショットには出会えてないです。
今度早朝とか時間ずらして行ってみるかな。

投稿: しまなか | 2015/10/19 23:26

しまなかさん、こんばんは!

ですね、ピーナッツの翻訳。
あのタレ耳具合、たしかにポインター☆

岩舟はいまや栃木市岩舟になってしまい、なんだか故郷がなくなったかのようなのですが、景色は変わっていませんでした。
変わっていないってのも驚きなんですけどね(^_^;)

投稿: セキグチ | 2015/10/22 19:48

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