サクマさんとintervallo
サクマさんの家の近くに美術館ができたらしく、土門拳の写真展をやっているから見に行かないか、と誘われました。
「絶対非演出の絶対スナップ」だそうで。
慣れ親しんだ小説家さんがたくさん写っていて面白かった。
永井荷風を写したやつはよかったなあ。高村光太郎も。
その後、雨谷新田のカフェ、intervallo(インテルヴァッロ)へ。
intervallo(インテルヴァッロ)ってイタリア語でサッカーのハーフタイムを意味するらしく。インターバルなのね。
サッカーの主審さんが看板にいます。
チキンカレーを選択。
マイルドな味わいの中にピリリとした辛さ。
ケーキのチョイスはチョコが正解。
なによりコーヒーがうまい。すばらしきかな、日常のハーフタイム。
などと30代半ばの独身男ふたりが食べている姿(ぼくは40に近いほうだが)は、周りからちょっと浮くのだけど。まあ、勘弁してください。
きっとこういう生活が楽しいからイカンのだろうなあ。
さびしくないんだもの。
楽しいことが多すぎて。
こーゆーことを言い出すとよくない、とも聞きますけどね。。
あ、先日は佐内正史さんの写真展にも行きました。
面白かった。大盛況でした。
物語をつむぐ仕事をしているぼくとしては、
自分で撮る写真はまったく逆に行きたいなあ、なんて。
物語のひとコマなどではけっしてなく。
写るものから物語が生まれる隙などないくらいぎゅうぎゅうに。
いまは撮る枚数が絶対的に足りないなあ。
やはり枚数が多い人にはかなわない。
それは小説と同じ。
話はとんと変わりますが、チルトシフトメーカーなるものを見つけました。
チルトレンズで撮ったみたくなるそうですが。
もうちょっといじってみると面白いかも。
もっと引きの写真があるといいかも。
うまくすると本城直季さんみたいな写真ができるかもよ。たぶん。
最近のコメント