2009/10/26

サクマさんとintervallo

サクマさんの家の近くに美術館ができたらしく、土門拳の写真展をやっているから見に行かないか、と誘われました。
「絶対非演出の絶対スナップ」だそうで。

慣れ親しんだ小説家さんがたくさん写っていて面白かった。
永井荷風を写したやつはよかったなあ。高村光太郎も。

その後、雨谷新田のカフェ、intervallo(インテルヴァッロ)へ。
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intervallo(インテルヴァッロ)ってイタリア語でサッカーのハーフタイムを意味するらしく。インターバルなのね。
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サッカーの主審さんが看板にいます。

オススメは二階のロフトです。
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上がるとこんな感じ。

振り返るとこんなふう。
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隠れ家風で、落ち着けますよ。

頼んだのはランチ。
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なに食べてもおいしいでーす♪

チキンカレーを選択。
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マイルドな味わいの中にピリリとした辛さ。

ケーキのチョイスはチョコが正解。
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なによりコーヒーがうまい。すばらしきかな、日常のハーフタイム。

などと30代半ばの独身男ふたりが食べている姿(ぼくは40に近いほうだが)は、周りからちょっと浮くのだけど。まあ、勘弁してください。

きっとこういう生活が楽しいからイカンのだろうなあ。
さびしくないんだもの。
楽しいことが多すぎて。
こーゆーことを言い出すとよくない、とも聞きますけどね。。


あ、先日は佐内正史さんの写真展にも行きました。
面白かった。大盛況でした。

物語をつむぐ仕事をしているぼくとしては、
自分で撮る写真はまったく逆に行きたいなあ、なんて。
物語のひとコマなどではけっしてなく。
写るものから物語が生まれる隙などないくらいぎゅうぎゅうに。
いまは撮る枚数が絶対的に足りないなあ。
やはり枚数が多い人にはかなわない。
それは小説と同じ。

話はとんと変わりますが、チルトシフトメーカーなるものを見つけました。
チルトレンズで撮ったみたくなるそうですが。
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もうちょっといじってみると面白いかも。
もっと引きの写真があるといいかも。

うまくすると本城直季さんみたいな写真ができるかもよ。たぶん。

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2009/09/22

思い出探訪

久々に水戸へ。北関東自動車道で、一時間かからず。

学生の頃、国道50号をひたすら走って、はやくて一時間半、かかると二時間半の道のりだったのに、いまや一時間以下。
ほんとびっくりです。
ワープしちゃったか、狐狸に化かされたか。
そんなふうに考えちゃうくらいはやかったんです。

今回、大学院のときの後輩さんと、カフェへ。
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細い路地を入っていくと、

cafe RINに。
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街中なのに、隠れ家カフェ。

いい感じ。
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おひとりさまも多いです。

ライスペーパーサラダ、うまいっす。
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でもってこちらはチャカめし。
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ひき肉のバジル炒めがライスの上に。その上に目玉焼き。これもおいしかったー。
満足、大満足♪

最初見たとき、その形にびっくりしたのに、いつのまにか見慣れていた水戸芸術館のタワー。
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ダイエーでレジ打ちのアルバイトをした帰り、ライトアップされたタワーを見るのが好きだったなあ。

いま芸術館では「現代美術も楽勝よ。」展をやっている。
行きたかったんだけど、時間が足らず。

学生の頃、ベランダで育てていたカクタスやゼラニウムにもっと日光が当たるようにと、大学の資材ゴミ置き場から、木製のベンチを持って帰ったことがあった。
真夜中、色褪せたベンチを背負って帰り、ベランダに設置し、植物くんたちを並べたわけだ。
後日、雑誌でぼくと同じように資材ゴミ置き場から、ベンチを持って帰った人がいることを知った。
それが、インスタレーションのために必要だったという川俣正さんだった、と言ったら信じてもらえるかなあ。
いま芸術館でその川俣さんの作品もあるそうで。

足を伸ばして、大洗水族館へGO。
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癒されますわー。何時間でもいたいですよ。

イルカ君と。
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これまた癒されます。。
水族館っていいですよねえ。

しかしながら、水戸の街中は激変しましたね。
駅南が発展していてビックリ。シネコンまでできてるし。
けど、北側の映画館は全滅……。
働いていたダイエーなんてとっくに潰れて。
時が流れてるんだなあ。
あの頃、いっしょにレジ打ちしていたエミちゃんが、社交ダンスのスタジオ開いたり、マツザワ君が越冬隊として南極に行くとは思いもせずに、飲んだり、ドライブ行ったり。

あ、誕生日ということで、クッキーと願いごとのかなう葉っぱをいただきました。ありがとう!
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願いごとのかなう葉っぱ。裏に願いごとを彫るか、書くそうです。
本当ですか、百樹園の管理人のおじさん。。

そんなすごい葉っぱなら、変身だってできるんじゃないの?
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あ、狸じゃないか(笑)


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2009/09/19

妹の結婚式とカフェ・ブロッサム

19日は妹くんの結婚式でした。楽しい式でした。

思えば、妹くんは10歳下だったので、ほ乳瓶でミルクをやったり、保育園に自転車で迎えに行ったり、町内会の旅行にいっしょに行ったり、と兄以上の役割りでもって接するという、なかなかできない経験ができました。

ですので、嫁いでいく妹くんを見ると、やや親寄りの感慨を抱いてしまったりして。

本当にめでたかったです。

で、次の日、妹くん夫婦、弟くん夫婦、うちの両親、母の姉夫婦、それからコレ&メイで、佐野市の奥地にあるカフェ・ブロッサムへ行ってきました。
山あいの田舎道をひたすら行くと、こんなカフェが。
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古き良き時代のアメリカン・カントリーふうを目指したそうで。
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ログハウスです。

犬もOK!
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弟くん&メイ、コレ。メイ楽しそうだ。

おいしかったのは、これ!
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ラムの香草焼きです。

それから、この暖炉で焼く、
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ローストビーフ。

大満足。
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ごちそうさまでした~。

最後ですが、妹くん&ダンナくん、おめでとう!

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2009/09/08

豆入りキーマカレー

ごはんをつくるのが面倒だったので、近くのカフェへ。
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こーんなお店。

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入ってから振り向くと、こんな感じ。

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玄関口のライトもかわいい。

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奥の席に座る。

実はこのカフェ、五十代くらいの夫婦が、一軒家を改築してカフェを始めたのだ。
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天井、吹き抜けになってます。

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キッチンはカウンターの向こう。

ソファーはさまざま。
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ゆったりとジャズが流れて。

訪れたのは、この豆入りキーマカレーが食べたかったから。
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メニューがとても少ない店なんです。でも、あるやつはみんなおいしいんです。

パンケーキがおいしくてねー。
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小さくてかわいいパンケーキ。

このカフェのいいところは、いつ行ってもほかにお客さんがいないところ(お店の人には死活問題だが)。
の~んびりできるんです。

そういえば、去年ぼくの誕生日のときに、マイファミリーからこのテーブル上にあるライトを買ってもらったんです
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一回り大きいやつをプレゼントしてもらいました。
けど、現在はロカの仏壇用照明に……。
せっかく買ったunicoのかわいいベッドサイドチェストも、ロカの仏壇に。
ロカ先生、モダンな仏壇です。

アパートに帰ると、白猫おばちゃんが「メシくれ~!」
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あとくっついてきて、ゴロンゴロンしてるし。
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野良猫がそんな無防備でどうする?

部屋に帰ったら帰ったで、コレさんがふて寝。
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犬って、すねますよね。

布団をわざわざゴチャゴチャにして寝るなんて。
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まあ、かわいいんですけどね。
ささやかな反抗です。たぶん。

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2009/08/11

センセーと横浜

毎年、軽井沢で国文学合宿が行われるのだけど、今回は横浜散策に。

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横浜美術館へ行く途中。今回は「フランス絵画の19世紀」。

その後、中華街。
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萬珍楼。
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センセーと会ったのは、茨城。センセーは三十代半ばで助教授。
いまのぼくは、あのときのセンセーよりも年上になってしまった。
センセーはいまや学習院の教授。どこまでいくんですか、センセー。

何年か前、国語の入試に出題される頻度が高い著者、という括りで、
センセーとぼくの名前が並んだことがあった。
ぼくは本当に駄目な学生だったから、名前が並んで申し訳ない気分でいっぱいだった。
もちろん、うれしかったんだけど。

今回集まったメンバーは、明治の院生、宮内庁書陵部、警察官。
みんなセンセーの薫陶を受けたことを、誇りにしてるんですよね。
ぼくも恥ずかしくないように、頑張りたいですわー。

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2009/07/17

ファミーユで

映画館でいっしょだったエビサクウツギの三人と、ファミーユへ。
これまた映画館でいっしょだったサノが、カフェ・ラ・ファミーユで、ライブを主催したので呼ばれたのだ。

彼女が呼んだのは、元ノーザンブライトの新井&サニーデイの丸山によるユニット。
そういえば、サノってノーザンブライト好きだったもんね。

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サノってこのファミーユも好きだった。
好きなカフェで、好きなミュージシャンを呼んでライブ。
ほんと楽しそうだったな。

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ピント合ってないけど、ご勘弁。

これまた暗くて写ってないけど、
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雰囲気だけ。生演奏は楽しい。

サノは人生の楽しみ方を知っている子。
後輩ながら、学ぶべきものがあるなー。

でもって、いっしょにいったエビちゃんは、“サマーソルジャー”と名づけられたお酒を飲む。飲む。
彼の酒を飲んでいる姿は、見る者をハッピーにする。そういう才能があると思う。

明けて栃木より帰る車中。
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最近のコレさんは、助手席のクーラーがきいたところで爆睡です。
まあ、いまの季節暑いからねー。

ところで、コレが敷いている毛布、ぼくの弟くんが幼い頃に使っていたもの。
きれいに洗って、三十年以上経ったいまも、受け継がれているのです。

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2009/04/16

桜前線を追いかけて

桜が咲いたとなっちゃ、じっとしていられない僕ら。
僕らとは、去年は長瀞、三年前は高遠に遠征したサク&マッキーの桜鑑賞メンバーのこと。

で、今年は福島の三春へ。
ちょっと早いかと思ったけれど(4/12)、東北自動車道を一路北へ。

東京はすっかり散っている。
だから北を目指したのだけれど、なんと那須のあたりが満開でした。

那須を過ぎていけばいくほど桜の開花具合が寂しくなる。
高速道路に三春の開花状況を教えてくれる電光掲示板が出ていて、そこには「三分咲き」。
がっかりしつつも引くに引けず、行ってみたらこんな感じでした。

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けっこういいかも! 七分くらいいってるんじゃないだろうか。

いやあ、こんな大きなしだれ桜を初めて見ました。
畏怖を覚えますよ。
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満開は明くる日だったかな。
しかしじゅうぶん楽しめました。

その後、那須へ移動。ペニーレインでパンを買い、RAKUTA-楽多-でカレーを食べる。
それから、ぶろーとりんでへ。日替わりドイツサンドを食べたかったが、もうおなかがいっぱい。
同じ理由でSHOZO CAFEにも行けず……。

夜はテリトリーの栃木県南へ戻ってきて、結城市のカフェ・ラ・ファミーユへ。
ここは本当にすばらしいですね。
日本じゃないみたい。
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右側が入り口です。

進むとこんな感じ。
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その左側は雑貨屋のgeneraL STOREです。
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振り返ったらマッキー。
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ブレてるから載せていいよね?

ファミーユはなんといっても野菜と肉がうまい。
茨城なんですが、栃木県南へ行ったらぜひ足を運んでみてください。

しかしながら、いい旅行でした。
やっぱり息抜きと、バカ話は必要ですね。

四月の旅行は気持ちを新たにする作用もありますし。
今年はいろんな人に会おうと思います。会いに行きます。
仕事の目標もありますけど、ここでは……。
一応、毎年クリアーしてるので今年も頑張ります。

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2008/07/12

福生バーガー

福生までドライブ。福生バーガーを食べる。
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かーなーりの美味。

いまファミマで佐世保バーガーが売っているが、基地のそばにはご当地バーガーがあるものなんだろうか。

それにしても、福生は不思議な街だなあ。

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2007/02/10

絶品カレーパン。

辻堂新町商店街には、シモンズというカレーパン屋さんがあって、そこのカレーパンがびっくりするほどおいしいのだ。

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カレーパン屋なので、何種類もカレーパンがある。

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ぼくはお店の名前を冠した「シモンズ」が好き。
このシモンズは、湘南のシラスが入っているマイルドなカレーを、油じみのないもっちりとした生地で包んだもの。
揚げたてがオススメです。
辻堂へ来たら、ぜひ。

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2006/05/18

コフタ

 お呼ばれで、繭さんとアハメド主催のバーベキューへ。今回もレンタカーだとか食材だとかサクマさんが奔走されたそうです。ぼくはあとから行って食べるだけで食べたらすぐに帰ってしまってスミマセン。

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 羊のひき肉を肉団子にして串焼きに。コフタというそうです。

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 ナンで挟んで食べると美味。

 エジプトからアハメドの友達も来ていて、ぜひナギーブ・マフマーズを読んでくれと。現代アラブ小説って読んだことないなあ。探してみます。

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